ボストン篇
「レンガの隙間に穴が開いているのかな?」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 帰国してもう3年くらい経ってしまって、ボストンの思い出も薄れてきてしまった。思い出が薄れると、ボストンの日々が楽しいことばかりだったような気がするのが、思い出補正…
「帰国をしたら嫌な感じの人になってしまった」(長女2歳6ヶ月、双子5ヶ月) 困ったことがあった。 出羽守(でわのかみ)という言葉がある。この言葉は、年配の方から教えてもらった言葉なんだけれども、実際の地域を指すのではなくて、「どこどこ<では>こ…
僕は道を聞かれやすい。地図も苦手だし、知らない場所でも道を聞かれてしまう。話しかけやすいタイプなのか、道に詳しい感じなのか、または暇そうに見えるのか、とかあるけれども、人に話しかけられるのは結構好きです。 そんな僕の道案内の続きです。 困っ…
「引越してきたばかりなので分かりません」(長女8ヶ月) 困ったことがあった。 僕はなぜだか知らないけれども、よく道を聞かれる。どこにいてもよく聞かれる。と、書いてみてから気がついたけれども、名古屋に引越してきてからは一度も聞かれたことがない。…
歯ブラシに困る!<上>(ボストン篇)の続きになります。 渡米準備で日本から持って行ったいい物に、水筒と歯ブラシというのがある。水筒は、アメリカの水筒はゴツいのもたくさんあるので、ゴツいのをお探しなら、アメリカで買った方がいいと思いました。日…
「アメリカの歯ブラシは品質が悪いと聞いていた」(長女1歳6ヶ月) 困ったことがあった。 渡米前にアメリカ生活の情報を集めたりしていた。ネットはもちろんだけれども、現地で生活していた人からの情報などを聞いて、そんなこともあるのかとか思ったりして…
「ボストンではラーメン屋が人気だった」(長女1歳) 困ったことがあった。 海外でちょくちょく日本料理屋さんを見かけると、海外にいるのにわざわざ日本料理なんて、とか思ってしまうこともある。 僕がはじめて行った海外は、フランスだった。その次はポー…
「ボストンは比較的治安が良いと言われている」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 日本からアメリカに引っ越した人の多くの人の心配事は言葉とか文化とかよりも、治安ではないだろうか? 男の独り身であれば、そんなに心配しないかもしれないけど、乳児…
「家賃は上がるものらしい」(長女1歳6ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンで住んでいたボロいアパートも契約からもう時期一年という頃、噂には聞いていた賃上げの話があるかのかどうかとそわそわしていた。契約は一年更新ということもあって、あと一年も…
「フライパンはどうしたらいいのだろう?」(長女2歳3ヶ月、双子2ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンのキッチンは、電気コンロだった。電気コンロというと、僕が20歳くらいの頃には良く見かけたもので、友人アパートにあったりして、その使いにくさをネタ…
「キッチンは汚いのが普通」(長女9ヶ月) 困ったことがあった。 アメリカに二年間いました、そして、ましてや日本でも有名なボストンに、なんていうと、素敵なところにいたように思われやすい。 実際、いろいろと素敵なところもあるし、良いと思ったところ…
「アメリカでの口座はどこで開いた方がいいのだろう?」(長女2歳) 困ったことがあった。 日本からアメリカで暮らすことになったときにまず困るのは、銀行だ。そんなこともあまり考えないままアメリカに行ってしまったので、アメリカに着いてから銀行のこと…
「幼児アニメってあまり見てこなかった」(長女2歳) 困ったことがあった。 長女が生まれるまで幼児用の番組やアニメなどをほとんど見たこともないというのもあって、それがどういうものかもよく分かっていなかった。 僕にも子供時代があったのだから、そう…
「夏が来るとアメリカのセールを思い出す」(長女1歳10ヶ月) 困ったことがあった。 日本にいたときというか、子供が生まれる前というか、20代、30代と僕は本以外のものに執着しなかった。とくに20代の一人暮らしの頃は家具も家電もほとんど持たず、机にして…
「中に用事があるなら適当に押せばいい」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンで僕らが住んでいたアパートメントはボロかった。階段はボロボロだし、部屋の中には隙間風が入る。廊下のカーペットも捲れていたりする。築何年なのか表記する習慣が…
「日本を思い出すのはウォシュレット」(長女2歳1ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンに住んで良かったこともあれば困ったこともある。英語がそんなにできないということもあって、契約などで困ることはだいたい英語のことだったけれど、日常会話くらいの…
「自転車に子供を乗せるリアカー」(長女1歳7ヶ月) 困ったことがあった。 今では子供3人なので、自転車で子供3人乗せて走ろうなどとは思わなくなったけれども、長女一人のときには、子供を自転車に乗せて遠くまで行ってみたいと思うことがあった。 僕は自転…
「革靴が欲しいけど、お金もなかった」(長女1歳6ヶ月) 困った事があった。 長女が生まれて渡米して、育児ばかりしていた僕は育児ノイローゼになってしまった。当時は糖尿病治療もしていたということもあって、過度な糖質制限でイライラもしていたし、職場…
「ボストンの大雨というらしい」(長女1歳10ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンの夏は比較的過ごしやすかった。日差しが焼けるように痛いけれども、よく言われるようにカラッとしているから、日陰に入れば真夏でも外にいることは苦でもなかった。 たまに…
「ボストン2年目はケープコッドに行った」(長女1歳9ヶ月) 困ったことがあった。 僕は旅行があまり好きじゃない。いつもと違うということが苦手だし、旅先では眠れない。枕が変わると眠れないというやつだ。だからできることなら旅行には行きたくない。とか…
「今よりマシだけれども高かった物価」(長女2歳3ヶ月、双子2ヶ月) 困ったことがあった。 2022年の現在ほどではないけれども、僕がいた数年前もボストンの物価も高かった。今は物価も高いし、円安だしで、日本からお金をもらってボストンに住んでいる人たち…
「エリート気分を味わってしまった」(長女2歳) 困ったことがあった。 そう困ったということでもないのだけれども、思い出すとモヤモヤするということで困った。 アメリカというか、ボストンは世界有数の大学や研究期間が多くあるため、世界中からエリート…
「自動搾乳機は素晴らしい」(長女2歳1ヶ月、双子0ヶ月) 困ったことがあった。 双子が無事産まれたのはなによりだったけれども、長女の育児も忙しい。とくに長女は発達に問題もあったので、何かと手が掛かる子だった。 0歳児の育児は困難でしかない。特に最…
「みんな咳が止まらなかった」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 渡米してはじめて迎えた冬に体調を崩してしまった。糖尿病の治療で体重が激減してしまったり、育児ノイローゼ気味になっていたりもして、体力も気力も落ちていた時期を脱して、ちょっと…
「地図を読めない男、話を聞かない男」(長女1歳) 困ったことがあった。 昔、地図を読めない女、話を聞かない男とかそんなタイトルの本が流行った。内容は読んでいないし、開いてもいないけれど、タイトルを聞いただけで一知半解してしまう感じの本だ。 そ…
「IPAビールはおいしい」(長女1歳) 困ったことがあった。 僕はビールが好きだ。子供が生まれる前は毎日のように飲んでいた。妻の妊娠とともに少し遠慮して数日に一度くらいになり、糖尿病になってからは飲んでも一本くらいでやめるようになった。 アメリカ…
「雪に慣れている人を信じてはいけない」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンは雪が多いことで知られている。僕らがボストンに住んだ年は積雪もそこそこ多かったようだけれども、3月に渡米したということもあって、そこまで雪に困るということも…
「犬の臭いのするスーパーマーケットと大人気のスーパーマーケット」 困ったことがあった。 スーパーマーケットといってもさまざまな特色がある。地域に根ざしたスーパーマーケットもあれば全国チェーンのスーパーマーケットもある。地域に根ざしたスーパー…
「臍の緒は食べません」(長女2歳1ヶ月、双子1日目) 困ったことがあった。 アメリカでの出産、しかも双子、となるとさぞ大変だったろうと思われてしまうことがある。大変は大変だったし、双子ということもあって、妻のお腹は単胎よりも1人多いから大きいの…
分厚い本に困る!(ボストン篇) 「育児のお供は分厚い重い本」(長女1歳1ヶ月) 困ったことがあった。 長女の夜泣きは長かった。生まれてからずっと夜泣きをしていた。1歳を過ぎてくると、僕もさすがに慣れてきた。育児ノイローゼ気味だったり、糖質制限の…