いつも困っている

家事と育児(三人姉妹で二人は双子)に対峙する男の日々

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アルコールIDに困る!<上>(ボストン篇)<ビールが好きなら、アメリカも好きになる>

「アルコールIDは作らなかった」(長女6ヶ月) 困ったことがあった。 僕はビールが好きだ。もちろん、子どものころはビールの匂いを嗅いだだけでも嫌な気持ちになった。そういえば、小学生くらいのとき、町内会か何かの集まりが団地街にある集会所で開かれて…

送迎に困る!<下>(自閉症児篇)<家庭教師を探すことになった>

送迎に困る!<中>(自閉症児篇)の続きです。 名古屋での療育はとてもよかった。先生たちも熱心で、とても優しく、気遣いできる人たちばかりだった。僕にとっても療育の先生に長女の日々のことを話すのが楽しみになっていた。誰かに育児のことが共有できる…

送迎に困る!<中>(自閉症児篇)<名古屋のアート療育と送迎付き療育>

送迎に困る!<上>(自閉症児篇)の続きになります。 名古屋に来てから最初に通った療育の方針は長女の状態とはあまり合っていなかった。療育にもそれぞれの役割があると思うし、方針が合わない療育に無理矢理通ったり、欠席ばかりしていたら、本来、その療…

送迎に困る!<上>(自閉症児篇)<療育は大切な場所>

「送迎付き療育がない」(長女5歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女は自閉症と軽度知的障害だ。ボストンでは早期介入のプログラムに参加し、言語や視覚支援、食事等の生活習慣などのケアを受けていた。東京に戻ってからは、言語や生活習慣を中心とした療育…

またまた引越しに困る!<下>(主夫篇)<またまたまた引越しで紛失物>

またまた引越しに困る!<中>(主夫篇)の続きです。 引越しと一緒に廃品回収もやってくれるサービスはとてもありがたかった。育児に追われて捨てたい物も捨てられない状態で、このままいけばゴミ屋敷の完成か?と思われたところで、ウェルカムバスケットさ…

またまた引越しに困る!<中>(主夫篇)<引越しの相見積もりで検討するのは値段だけじゃない>

またまた引越しに困る!<上>(主夫篇)の続きになります。 引越しで物がなくなるというのはある程度は仕方のないことだ。必要じゃないものがなくなったら、それはそれでいいし、必要な物がなくなったら、話し合いになる。それだけなんだけれども、それだけ…

またまた引越しに困る!<上>(主夫篇)<引越しと紛失物>

「引越しで物がなくなることになれてきた」 困ったことがあった。 今回が人生最後の引越しになるんじゃないか、と思って最後の引越しくらいばーっと豪華にやるかというと、そんなこともない。豪華な引越しというのがあるのか分からない。引越しはやっぱり普…

食洗機に困る!<下>(新築篇)<ボッシュ食洗機の納品まで月一万円稼ぐ>

皿洗いのセンスから導き出された食洗機に求めるものリストを完成させた。僕が欲しい食洗機に出会えるだろうか。と、三井ホームさんから渡されたキッチンハウスのカタログを見ていると、ズバンと突き刺さるようにそれはあった。 困ったことがあった。 三井ホ…

食洗機に困る!<中>(新築篇)<皿洗いのセンスと食洗機使いのセンス>

食洗機に困る!<上>(新築篇)の続きになります。 皿洗いにもセンスが必要だと思う。なかなか注目されないこのセンスを僕は大事に思っている。そんな皿洗いのセンスの持ち主は食洗機にどんなものを求めるのだろうか。千歯こぎが発明されたときに仕事を失っ…

食洗機に困る!<上>(新築篇)<キッチンの大本命は食洗機>

「納品が遅れれば遅れるほど割り引かれる」 困ったことがあった。 家を建てるというのは大変なことだ。お金のことは当たり前すぎるのでお金のことを言い出すと、大変とかなんだかもうそんなことも言ってられないくらいの話でして、まあ、ここで大変とか言っ…

平等に困る!<下>(ボストン篇)<アメリカの公平性>

平等と公平は何が違うんだろう。障害児や多胎児、それに多子世帯だとしても、日本というか愛知県のとある市では、「子どもは一緒」「子育て世帯は一緒」ということで、平等に扱われる。つまり、公平な配慮はないということだ。それでいいと思う人もいるだろ…

平等に困る!<中>(ボストン篇)<平等って何だろう?>

平等に困る!<上>(ボストン篇)の続きです。 アメリカというと自由と平等の国というイメージがあるけれども、日本も自由で平等の国だと思っている。では、どんな違いがあるのだろう? 困ったことがあった。 僕は知的な障害があったのか、それとも発達障害…

平等に困る!<上>(ボストン篇)<自由と平等の国アメリカ!>

「平等と公平の違い」(長女1歳6ヶ月) 困ったことがあった。 アメリカというと自由と平等というイメージがあった。とはいえ、それは日本でも自由だし、平等じゃないかと言われてしまえば、何もアメリカ特有のことでもない。日本で暮らしていても自由や平等…

消失に困る!<下>(自閉症児篇)<消えた想像上のお友達>

引っ越し前には、多くの想像上のお友達が出現していた。しかし、引っ越しの後、長女から想像上のお友達の名前が出てこなくなったことに気がついた。環境の変化に慣れたというよりも、想像上のお友達の設定が間に合わなくなったのかもしれない。何度も引っ越…

消失に困る!<中>(自閉症児篇)<2年間一緒だった見えないお友達>

消失に困る!<上>(自閉症児篇)の続きになります。 長女には想像のお友達のティアラちゃんという子がいた。彼女はいつも長女と一緒にいた。最初は同級生だったけれども、あるときからは二つ年上になった。ひとつ年上になったのは、長女が年少さんだった頃…

消失に困る!<上>(自閉症児篇)<想像上のお友達>

「見えないお友達が突然いなくなった」(長女5歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女には3歳になるかならないかあたりから見えないお友達がいた。そのお友達はどんどん増えていて、5歳を過ぎたあたりではピークに達して、5人くらいの見えないお友達がいた。 …