2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
困ったことがあった。 僕は料理をする。子供の頃から料理をしていた。いや、料理というよりも、ただ卵を焼いてみたり、炒飯を作ってみたり、肉のない焼きそばだったり、具のないサッポロ一番、 他に書きたいことがあった。本当は包丁のことを書こうと思って…
「ホームベーカリーを買うことにした」(長女2歳7ヶ月、双子6歳) 困ったことがあった。 僕は糖尿病だ。アメリカでの過度な食事制限と糖質制限で体重は20kg以上減り、血糖値もヘモグロビンA1cも平均的な数値になったとはいえ、食後の血糖値の上がり方には気…
「育児仲間はイケメンだった」(長女1歳) 困ったことがあった。 妻の職場はアメリカだけでなく、いろんな国から人がやってくるということもあって、配偶者へのケアのためのイベントやグループがあった。見知らぬ国に配偶者の仕事のために来て、孤独に暮らす…
「ウォッカは飲める?」(妻、妊娠中) 困ったことがあった。 僕はあまりレストランには行かない。外食といえばだいたい居酒屋だった。子供の頃に、父親とその友人のおじさんに連れていってもらった居酒屋がとても楽しかった。 東京郊外で育ったということも…
「お気に入りの物をあげてしまう」(長女3歳、双子11ヶ月) 困ったことがあった。 長女は3歳になった。帰国して半年くらい経ったということもあり、ずいぶんと落ち着いてきた。また、保育園で他の友達と遊ぶことも増えてきて、以前のように突然、泣き出して…
「靴はいい物を履かせたいだけど、安くすませたい」 困ったことがあった。 次女と三女は双子だ。女の子2人で胎児のときには胎盤を共有するMDと言われる双子だった。双子というと、一卵性か二卵性か聞かれることがあるが、一卵性か二卵性かはあまり厳密には分…
「戻ってきた地元は虫が多い」(長女2歳8ヶ月、双子7ヶ月) 困ったことがあった。 18歳まで育った地元に戻ってくると、こんなにも自然が多かったのかと改めて驚くことがあった。自称、田舎育ちの妻でも、僕の地元の虫の量に少しビビっている。 「東京育ちっ…
「三女は生まれてから2週間入院した」(長女2歳1ヶ月、双子2週間) 困ったことがあった。 困ったというよりも、困るべきことなのに、心配すべきことなのに、ホッとしてしまった僕の気持ちの処理に困っていた。 妻が双子を妊娠してから、双子妊娠のリスクなど…
「自分の方が困っている人になりたい人たち」(長女3ヶ月) 困ったことがあった。 育児には困ったことがたくさんある。どうしたらいいのか分からないとか、ちょっと疲れてきたときとかに、ネットで調べてしまうこともある。 「夜泣き」「母乳の飲み」「泣き…
「言語の療育に通うことになった」(長女2歳8ヶ月、双子7ヶ月) 困ったことがあった。 長女は言語が遅れていた。言語が遅れていると言うと「3歳になるまで喋らなかった」など、それぞれの体験談を教えてくれる人もいる。僕の弟も3歳になるまで喋らなかった。…
「パーツまで吸引してしまったのか?」 困ったことがあった。 僕はバッテリータイプの掃除機は使っていなかった。掃除機はコード式じゃないと充電が心配だったし、パワーが足りないんじゃないかと思うのは、昭和生まれの仕方ない思い込みだろう。そして、紙…
「僕たちは破壊される街に住む」(長女2歳10ヶ月、双子9ヶ月) 困ったことがあった。 休日になると、長女を連れて公園に行く。今は双子も2歳を超えたので双子を連れていくことの方が増えた。双子が赤ちゃんのうちはなかなか外には連れて行けなかった。 休日…
「それは料理に使うボウルなんです」(長女10ヶ月) 困ったことがあった。 引越してきてから、洗面台の流れが悪かった。ちょっと詰まり気味なのかもしれないと思いながらも、アメリカの住環境について色々と調べたときに、水圧が弱いとか、水回りがちょっと…
「ミルクはオヤツってどういうことですか?」(長女1ヶ月) 困ったことがあった。 長女が生まれて1ヶ月、はじめての育児ということでとにかく必死で頑張っていた。 フリーランス仕事とはいえ、育休がとれなくて二週間ほど仕事になってしまったことを今でも悔…
「自閉症児の感覚過敏は見守ってください」(長女2歳) 困ったことがあった。 自閉症児に限らず、子どもは風の子、元気の子ということで冬に薄着でいる子はいる。暑がりな子に上着を着せるのは手間がかかるものだ。自閉症児の場合は感覚過敏やこだわりが強い…
「大変なんだろうけど、たまに羨ましくなる」 困ったことがあった。 僕の本業はフリーランスと言われるもので、決まった職場があるわけでない。取引先みたいなものと直接契約をして、基本的には1人で仕事をしている。企画によっては何人かのチームになること…
「子供の体調が大事なのは分かるけど」(長女2歳7ヶ月、双子6ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンの保育園はバカ高い。0歳児だと1ヶ月で2000ドルとかになる。1歳児でも1000ドルは超えていたと思う。僕が主夫をメインにしたのはその辺の経済状況もあった。…
「日焼け止めなんてつけないぜ、とか言っちゃった」(長女1歳9ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンの夏はそんなに暑くなさそうというイメージがある。たしかにそんなに暑くはない。暑いと思える日も2週間くらいで終わってしまう。暑い日でも日陰に入れば過…
「続きが気になるノート」(妻、妊娠中) 困ったことがあった。 はじめての妊娠は、妻も僕も心配ばかりだった。何がどうなるのか、なんとなく情報としては知っていたけれども、何かあるたびにあれこれ調べていた。 産婦人科を扱った漫画があって、テレビドラ…
「療育に否定的な保育園もある」(長女2歳7ヶ月) 困ったことがあった。 アメリカにいるときに、帰国後の保育園を探していた。資料提出や見学などが条件になっているところが多く、認可保育園に入ることはむずかしかった。そのため、海外からの手続きでも平…
「旅に行きたい気持ちが分かった」 困ったことがあった。 困ったことがあったというより、祝日とかの休日はいつも困っている。いつもと違うから困っているのはいつものことで、こうして続けていたらいつも困っているが書き終わらないことになりそうだ。 土日…
「もしも楽器ができたなら」(長女3歳1ヶ月、双子1歳) 困ったことがあった。 子供たちと遊んでいると、おもちゃの楽器のようなものがある。鉄琴のおもちゃだったり、トイピアノだったり、打楽器のようなものだったり、いろいろとある。 友人の家に子供を連…
「たまに違和感を覚えるタイプの日本人」(長女1歳8ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンでの生活も一年くらい経つと、それなりに地元の友人、知人というのができてくる。僕も長女を連れて公園などに行っているからか、同じ時間に来るパパやママたちと会っ…
「カルキの石化はクセになる」(妻、妊娠中) 困ったことがあった。 妻は湿度の高い部屋が好きだ。ジメジメした中で暮らしたいらしい。僕は乾いた部屋が好きだ。除湿機を買ったことはあっても加湿器なんて買ったことない。 こういうときの折衷案はなかなか難…
「子どもは欲しくないと思っていた」(長女1歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女は生後5ヶ月からアメリカにいる。僕と妻の子育てもアメリカではじまったようなものだ。特に発達に関しては、日本での情報はあまり知らなかった。母子手帳の発達の目安などは参…
「イヤイヤ期も子供によって違いがある」 困ったことがあった。 2歳あたりはイヤイヤ期というのがあって、何をするにもイヤイヤと言われ、あれやこれやと言ってきたり、同じことを繰り返し何度も何度も要求してくる。今は無理だよと言っても聞き分けがない。…
「帰国してレンタル倉庫から荷物を出した」(長女2歳8ヶ月、双子7ヶ月) 困ったことがあった。 日本に戻ってきて2ヶ月、そろそろ渡米前に借りたレンタル倉庫を解約したいと思っていた。レンタル倉庫は室内型ということもあって、月2万5千円くらいかかってい…
「ヘルズキッチンで何食べる?」(長女1歳4ヶ月) 困ったことがあった。 僕はアメリカに行ったことがなかった。アメリカに用事もなかったからなんだけれども、アメリカに用事があって行く人もそんなにいないかもしれない。旅行が苦手だから仕事でもないと国…
「僕らの家族計画」(妻妊娠) 困ったことがあった。 僕は日本にいるのが嫌だった。妻と結婚する前に身辺がゴタゴタして顔面にチックが現れたり、睡眠障害がひどくなり1日3時間も眠れなくなっていた。どこか遠くに行きたいと思っていた頃に、妻と結婚した。 …
「目標は達成できなかった」(長女2歳) 困ったことがあった。 1歳6ヶ月をすぎても、長女の発語はなかった。「あー」とか「うー」とかそう言ったのはあるし、「ダー」という発声もあったが、単語として聞き取れるものはほとんどなかった。 「ダー」と言う言…