いつも困っている

家事と育児(三人姉妹で二人は双子)に対峙する男の日々

2023-01-01から1年間の記事一覧

子乗せ自転車に困る!<1>(主夫篇)<子乗せ自転車使ってます>

「子乗せ自転車をまた買うことになった」 困ったことがあった。 子乗せ自転車というのがある。前や後ろにチャイルドシートをつけた自転車のことで、育児の味方として多くの人に愛されている。いや、愛されているというよりも、必要に迫られて利用していると…

子供部屋に困る!<5>(新築篇)<1人部屋と子供の自立心>

子供部屋に困る!<4>(新築篇)の続きです。 年の近い子供のたちの部屋割りにはなかなか頭を悩まされた。それぞれの特徴も違う。また長女の障害特性のことも考えなければならないということもあって、すっきりとした答えがでなかった。家を建てるにしても…

子供部屋に困る!<4>(新築篇)<1人部屋はいつから必要になるのだろうか。>

子供部屋に困る!<3>(新築篇)の続きになります。 子供の部屋をどうするかというときに、アメリカ式であれば、乳児の部屋を乳児の成長に合わせて変化させていけばいいのだろうけれど、子供3人でそんなに年齢歳がないというか、次女三女は双子だったという…

子供部屋に困る!<3>(新築篇)<子供部屋は一つで十分という意見もあるかもしれないが>

子供部屋に困る!<2>(新築篇)の続きです。 子供3人だとしても子供部屋は一つで十分という考え方もあるだろう。国民的アニメのサザエさんであれば、男女の兄弟であるところのカツオとワカメは子供部屋一つだし、国民的アニメのちびまる子ちゃんにしても姉…

子供部屋に困る!<2>(新築篇)<乳児のための部屋は必要だと思った。>

子供部屋に困る!<1>(新築篇)の続きです。 育児をするにあたって、快適に、というレベルの話ではなく、必要な物として、子供部屋というのがあると思う。アメリカなどでは生まれたての子供に1人の部屋を用意するという考えが根強い。もちろん、アメリカと…

子供部屋に困る!<1>(新築篇)<子供の数と部屋の数>

「子供3人だから困るのか、三姉妹だから困るのか、双子だから困るのか」 困ったことがあった。 僕らが家を建てることになったいくつかある理由の中に3人の子供にそれぞれ部屋を与えるためというのがある。もちろん、子供部屋だけでなく、在宅で仕事をするこ…

双子出産に困る!<5>(ボストン篇)<双子の誕生。妻の計画通りだった>

双子出産に困る!<4>(ボストン篇)の続きになります。 妻プランは順調だった。ただ、そのプランの中で僕がわたわたとしているだけだった。渡米前に最初の子供を産み、ボストンにいるときにも出産する。子供の数は合計3人という妻の計画は、もっとも短い期…

双子出産に困る!<4>(ボストン篇)<出産は不安がいっぱい、そして海外出産>

双子出産に困る!<3>(ボストン篇)の続きになります。 妻の計画通りに、1人目は渡米前に出産した。妻の計画では子供は5人欲しいということだったけれど、子供5人は現実的ではないということから、妻の計画は子供3人となったが、これも現実的ではないとい…

双子出産に困る!<3>(ボストン篇)<まさかの双子妊娠。妻の計画遂行能力>

双子出産に困る!<2>(ボストン篇)の続きです。 妻の人生計画においては、子供は5人ということだった。どこまで本気かは分からない、そしてなぜ子供を5人欲しいのか、理由を聞くのも怖くて聞けなかった。ただ、1人目の妊娠と育児だけで手いっぱいな僕から…

双子出産に困る!<2>(ボストン篇)<妻の計画的な第一子出産、そして渡米>

双子出産に困る!<1>(ボストン篇)の続きです。 妻の人生計画は順調だった。僕と出会う前にしても周囲の人たちからは、計算高いと思われるくらいに、順調に計画を進めている。もちろん、そばでみていると、その順調さの中には、計算高さというよりも、目…

双子出産に困る!<1>(ボストン篇)<妻の人生計画は順調だ>

「双子はボストンで生まれた」(長女2歳1ヶ月、双子誕生) 困ったことがあった。 妻は人生に愛されていると言われることが多いらしい。そう言われることの原因の一つが、人生計画が妻の思い通りに行っていると周囲に思われている、というのがある。人生計画…

続・クレーマーに困る!<5>(自閉症児篇)<市役所とのやりとりで、利益を得ている人がいる>

続・クレーマーに困る!<4>(自閉症児篇)の続きです。 僕はいつの間にか、悪魔の証明に誘導されていたのかもしれない。相手が誠実で論理的な人であれば、僕をクレーマーとするからには、クレーマーである理由を示すだろう。しかし、市役所とその代理人は…

続・クレーマーに困る!<4>(自閉症児篇)<優遇系クレーマーにされたこと>

続・クレーマーに困る!<3>(自閉症児篇)の続きです。 市役所とその代理人から、情報公開請求系クレーマーと、個人的に優遇を強要する優遇系クレーマーという二つのジャンルのクレーマーとして認定されている。情報公開請求系クレーマーに関しては、判例…

続・クレーマーに困る!<3>(自閉症児篇)<個人的に優遇を強要するクレーマー疑惑>

続・クレーマーに困る!<2>(自閉症児篇)の続きです。 役所がクレーマーに認定する場合、いくつかの代表的な例がある。情報公開請求系クレーマー、個人的な優遇を強要するという優遇系クレーマー、あとはなんだろう、カスタマーハラスメント系とか、上司…

続・クレーマーに困る!<2>(自閉症児篇)<脱クレーマーへの道>

続・クレーマーに困る!<1>(自閉症児篇)の続きになります。 市役所からクレーマー扱いされている僕は、なぜクレーマーと見なされているのか調べてみることにした。まずは、僕の常軌を逸した質問、指摘によって市の通常業務に支障が出ているという、情報…

続・クレーマーに困る!<1>(自閉症児篇)<クレーマーあるいはモンスター誕生>

「市役所はどうしてもクレーマーにしたい」(長女6歳、双子4歳11ヶ月) 困ったことがあった。 市役所からクレーマー扱いされるに至ったことはすでに書いたけれども、なぜクレーマー扱いされているのかはよく分からない。難しい言い方をすれば、市役所は僕が…

クリスマスツリーに困る!<4>(主夫篇)<クリスマスツリーは、アルザスツリーを買った>

クリスマスツリーに困る!<3>(主夫篇)の続きになります。 昨年の長女の願い、5歳児の願いを叶えるため、そろそろ何が危険かがわかるようになってきた4歳手前の次女三女に「クリスマスツリーを引っ張ってはならない」という十分な注意を与えて、指切りげ…

クリスマスツリーに困る!<3>(主夫篇)<どんなクリスマスツリーでも特別だ>

クリスマスツリーに困る!<2>(主夫篇)の続きです。 クリスマスツリーは特別な気持ちにさせてくれる。そんな特別感に、5歳と3歳になったばかりの三姉妹も気がつき始めた。特に長女は、キラキラしたものが大好きというのもあって、クリスマスツリーが欲し…

クリスマスツリーに困る!<2>(主夫篇)<特別感が味わえるクリスマスツリー>

クリスマスツリーに困る!<1>(主夫篇)の続きです。 子供が生まれてから、世の中のイベント毎に敏感になってきた。思い出してみれば、僕も子供の頃は、年間行事が楽しみだった。芋掘りも好きだったし、豚汁やカレーがもらえるイベントも好きだった。思い…

クリスマスツリーに困る!<1>(主夫篇)<まだ少し早いけれど、クリスマスツリーのこと>

「アルザスツリーを買いました」 困ったことがあった。 育児をしていると、季節毎のイベントというものを大事にしないといけないような気がしてくる。正月にはじまって、節分、ひな祭りの後には、お花見、そして端午の節句、七夕があって、お盆がある。その…

枯葉に困る!<4>(新築篇)<自然がある庭とは、つまり、ちゃんと手入れがされた庭ということだ>

枯葉に困る!<3>(新築篇)の続きになります。 庭の手入れは大変だ。多くの人は雑草の大変さを思うだろう。もちろん、雑草の手入れは大変だ。雑草が嫌だから、庭は全部コンクリートにしたいという気持ちもよく分かるし、僕もコンクリートの庭にしてしまい…

枯葉に困る!<3>(新築篇)<庭に植える木や草でダメなもの>

枯葉に困る!<2>(新築篇)の続きです。 はじめて建てた家には、購入時にそのまま残してしまった草木があった。なぜ残してしまったのかは分からないけれども、庭の手入れなどをやる気もない人間が、自然に囲まれた庭なんて一見素敵なもの、そして何気ない…

枯葉に困る!<2>(新築篇)<庭の木が裏のお宅の迷惑になっていた>

枯葉に困る!<1>(新築篇)の続きです。 家を建てるときには近隣への配慮も少なからず必要になる。建物に関してはさまざまな法律もあるので、今時は迷惑な建物を建てるのは難しいくらいだけれども、庭の場合は、注意をしないと迷惑をかけてしまうことがあ…

枯葉に困る!<1>(新築篇)<庭に草木を植えるのは大変だ>

「庭に草木を植えるのと、ペットを飼うことはあまり変わらないかもしれない」 困ったことがあった。 戸建てを建てるときには、建物だけじゃなく外構も考える必要がある。庭や塀はもちろんだけれど、自分たちだけの問題じゃなくなるのは、お隣さんとの境界あ…

望郷に困る!<4>(ボストン篇)<日本に帰りたいと言って、落涙したこと>

望郷に困る!<3>(ボストン篇)の続きです。 ノイローゼな僕がテキサスのおじさんに会うために外に出るようになった。アメリカのことが苦手になっていたら、テキサスのおじさんがボストンはおかしいけれど、おかしいのはテキサスなんだぜ、みたいな感じで…

望郷に困る!<3>(ボストン篇)<郷に入りては郷に従え、なのかもしれないけれど、、、>

望郷に困る!<2>(ボストン篇)の続きです。 ボストンでの育児ノイローゼはなかなか深刻だった。朝起きては「疲れた」と言っていた。子供のことを可愛いと思えなくなり、泣いている子を見ながら、不思議な生き物を見ているような気持ちになった。それでも…

望郷に困る!<2>(ボストン篇)<異国の地や見知らぬ土地での生活>

望郷に困る!<1>(ボストン篇)に続きです。 長女が生まれて数ヶ月で、渡米。ボストンに二年間住むことになった。育児のことを軽く見ていたのか、異国の地で二年間住むことを軽く見ていたのか分からないけれど、移住して数ヶ月もしたら、僕はノイローゼに…

望郷に困る!<1>(ボストン篇)「異国の地で育児ノイローゼになった」

「日本に帰りたいとよく思っていた」(長女1歳1ヶ月) 困ったことがあった。 長女が生まれて五ヶ月くらいで渡米することになった。もちろん、妊娠中、いや、妊娠前から妻の渡米についていくことは決まっていたというのもあるから、渡米前に子供が生まれるこ…

凸凹発達に困る!<5>(自閉症児篇)<グレーゾーンには何が必要なのだろう?>

凸凹発達に困る!<4>(自閉症児篇)の続きになります。 長女は、軽度知的障害のため、障害者としての支援を受けている。長女の場合は、主に言語認識能力が低いということで軽度知的障害の認定がおりているけれども、他の面では、発達も順調。子供たちだけ…

凸凹発達に困る!<4>(自閉症児篇)<子どもにとって何がいいのかは分からない>

凸凹発達に困る!<3>(自閉症児篇)の続きになります。 名古屋市の保育園で、年少組だった長女は、1人だけ年長組にいることが多かった。保育園の運用についてあまり詳しくなかった当時は、なぜだろう? という疑問はあったけれども、保育園を信頼していた…