いつも困っている

家事と育児(三人姉妹で二人は双子)に対峙する男の日々

自閉症児篇

ST(言語療法)に困る!<下>(自閉症児篇)<STも療育も合う合わないというのがある>

ST(言語療法)に困る!<上>(自閉症児篇)の続きなります。 長女の言語認識が成長してきたこともあって、いろいろと長女の気持ちや考えが聞けるようになってきました。発語まで時間がかかった長女の言葉をできるだけ尊重したいと思ってしまいます。でも、…

ST(言語療法)に困る!<上>(自閉症児篇)<長女の発語は順調です>

「STに最近、通わなくなってしまった」(長女4歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女は月に一度、ST(言語療法)に通っていた。 軽度知的障害や、自閉症児は言語認識の発達が遅れていることも多いため、STに通うことになる。 ボストンにいたときにも、言語療…

取り組みに困る!<4>(自閉症児篇)<いまでも結局「蕎麦ときしめん」だ>

取り組みに困る!<3>(自閉症児篇)からの続きになります。 名古屋市での子育ては自閉症児じゃなくても、余所者には難しいかもしれない。じいじばあばがいない、頼れる人がいない、というのは、身内共同体のような地域では異質になりやすい。困っている人…

取り組みに困る!<3>(自閉症児篇)<名古屋では三世代が同じ地域にいることが前提になっている>

取り組みに困る!<2>(自閉症児篇)の続きになります。 名古屋市の障害児保育の環境も昔に比べれば良くなってきているそうだ。しかし、そもそも崇高な理念のもとに作られた統合保育なるものがうまく運用できているかは謎だ。謎というよりも、ちょっと違う…

取り組みに困る!<2>(自閉症児篇)<感謝の気持ちのハードル>

取り組みに困る!<1>(自閉症児篇)の続きになります。 自閉症児や障害児を保育園に預かってもらえている、と思うのはどういうことなんだろうか、僕に感謝の気持ちが足りないのか、僕がただ傲慢なやつなのか、名古屋に来てから悩む日々でした。 困ったこと…

取り組みに困る!<1>(自閉症児篇)<名古屋といっても地域差がある>

「時代と地域によって変わる自閉症児の環境」(長女5歳) 困ったことがあった。 自閉症で軽度知的障害の長女が3歳の頃に、名古屋市に引っ越すことになった。名古屋の前はボストンと東京で長女は育っている。 ボストンでの長女へのケアは満足のいくものだった…

親心に困る!<下>(障害児篇)<自分の子になると認めにくくなる>

親心に困る!<中>(障害児篇)の続きです。 障害児を取り巻く環境はいろいろだ。保護者もいろいろだし、保育士もいろいろだ。子供に健やかに育って欲しいと思うけれども、健やかに育てられる環境を自分たちだけで作るのは大変だ。 困ったことがあった。 妻…

親心に困る!<中>(障害児篇)<加配制度と統合保育は誰のためにあるのだろう>

親心に困る!<上>(障害児篇)の続きです。 障害を認めることで使える制度も増えてくる。名古屋市のように制度があっても対応がいい加減な場所だと大変かもしれないけれども、それでも、制度があるというのは大きなことだと思う。 障害を認めることの困難…

親心に困る!<上>(障害児篇)<まずは障害を認めることからかもしれない>

「障害を認めた方がいいのか、それとも障害を認めない方がいいのか」(長女4歳11ヶ月) 困ったことがあった。 発達障害や自閉症、軽度知的障害などの障害は、小さいうちには、それが障害かどうかなかなか分からない。はじめての育児などの場合は、兄弟姉妹と…

「ランキングに困る!」<下>(自閉症児篇)<嫌だから出てくよ、名古屋市から>

「ランキングに困る!」<中>からの続きになります。名古屋市の不寛容性は一朝一夕でできたものじゃない。寛容性という価値観がそもそもない。合理的で功利的、そんな中学生マインドが名古屋ではマジョリティだ。人文的なものに対して価値を与えていないの…

「ランキングに困る!」<中>(自閉症児篇)<嫌なら出てけ、名古屋から>

都道府県寛容性ランキングというのがあった。最下位の島根のことよりも、大都市を有しながら13位である愛知県の方が不穏なものを感じてしまう。という話を「ランキングに困る!」<上>で書きました。その続きになります。困ったことがあった。名古屋の人は…

「ランキングに困る!」<上>(自閉症児篇)<都道府県、寛容性ランキング>

「名古屋からは出て行くことにした」(長女4歳9ヶ月) 困ったことがあった。 長女の障害者差別解消法による合理的配慮をめぐって、名古屋の保育園と揉めた。そして、社会福祉協議会、市役所、保護者の会、市議、新聞社などの名古屋で頼れるところは全部頼っ…

ナンセンスに困る!<下>(自閉症児篇)<大きな田舎って言われる理由>

ナンセンスに困る!<上>のつづきになります。 名古屋での障害児子育てはとても難しいです。名古屋市といっても広いので、僕が住んでいる名古屋市のある地域がひどいだけかもしれません。名古屋市の中でも寛容性の高いところに住んで、障害児の育児をしてい…

ナンセンスに困る!<上>(自閉症児篇)<嫌いな都市No.1の説得力>

「名古屋で障害児を育てるのは難しいと思った」(長女4歳8ヶ月) 困ったことがあった。 長女の件で名古屋市と揉めたことを周囲の人などに相談していると、「そんなことある?」みたいに言われる。僕も当事者じゃなければ、「まさか、そんなこと」みたいに思…

送迎時間に困る!<下>(自閉症児篇)<保育園は入っちまえばこっちのもん>

送迎時間に困る!<上>(自閉症児篇)の続きになります。 名古屋に引っ越してきて一年。少しは名古屋の気質のようなものが分かってきたような気がします。保育園に対する噛み合わない感じも、僕が寛容性の高い地域しか住んだことがないからかもしれません。…

送迎時間に困る!<上>(自閉症児篇)<保育園は既得権益なのだろうか?>

「加配保育の運用がなぜ明らかにならないか真相を追ってみた」(長女4歳4ヶ月) 困ったことがあった。 長女への合理的配慮をめぐり数ヶ月間、保育園と市役所と揉めて、どうにか適切な合理的配慮がなされるまでの経緯は何度も書いた。そして、なぜこの様に揉…

屁理屈に困る!<下>(自閉症児篇)<嘘がバレると誤解や説明不足ということになる>

屁理屈に困る!<上>(自閉症児篇)の続きです。 加配制度が明文化されない理由を探ってみた。嘘や誤解や説明不足が生まれるのは、そもそも文章化された制度になっていないことが問題なんだけれども、なぜ、保育園のルールは文章化されないのか。誤魔化しや…

屁理屈に困る!<上>(自閉症児篇)<暗黙のルールがなぜあるのだろう>

「加配保育の取り組みがよく分からないこと」(長女3歳7ヶ月) 困ったことがあった。 長女が通う保育園にはさまざまなルールや取り決めがある。たぶんそれはどこの保育園にもあることだろうけど、この保育園で困るのは、それが文章化されずに、その都度、突…

付き添いに困る!(自閉症児篇)<長女の自立と僕の耳>

「僕は僕で聴覚過敏だったりする」(長女4歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女が一年くらい通っている療育がある。そこはアート系の療育で、長女はいつも楽しみにしている。そこに行っているからなのか分からないけれども、いろいろなことで発達の遅れがあ…

はずかしいに困る!(自閉症児篇)<人に何か言われることへの反応>

「長女の独特な羞恥心」(4歳6ヶ月) 困ったことがあった。 言語認識が1年6ヶ月遅れていると診断された長女も、4歳を超えたあたりから言葉が増えてきた。論理的に、順序立てて話せるようにもなってきた。 論理的と言っても、「なになにだから、なになにする…

グループに困る!<下>(自閉症児篇)<他の方も揉めていたらしい>

「余所者だけが問題を起こしているかもしれない」(長女4歳) 困ったことの続きです。 他にも仲良くなったお母さんがいる。とても明るくて前向きなお母さんだけど、その方は一年以上経ってから、クラスの保護者たち同士のLINEグループがあるのを知ったらしい…

グループに困る!<上>(自閉症児篇)<他の方とは揉めていないらしい>

「問題になったのはうちだけらしい」(長女4歳) 困ったことがあったと、書く前に、最近、一つ一つの記事がダラダラと長くなり過ぎてしまって毎日読んでいただいている方に負担をかけてしまっているような気がしております。当初は、1200字から1600字くらい…

新年度に困る!(自閉症児篇)<どんな人が担任になるのだろうかと不安だったこと>

「すごい先生がやってきた」(長女4歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女の合理的配慮をめぐって、すったもんだというか、紆余曲折を経て、合理的配慮がなされるようになったことはもう書いた。 反省点というわけでもないけど、一番最初の面談で主任に嘘をつ…

回答に困る!(自閉症児篇)<長女の問題は解決されたが、僕はきっとモンペ認定>

「合理的配慮はすべて解決、だけどスッキリしない」(長女4歳) 困ったことがあった。 長女の合理的配慮をめぐる話し合いは、保育園が全面的な非を認めることとなり、僕らの要求は叶えられることになった。他の保育士にどの程度、この話が伝わっているのか分…

名古屋市に困る!(下)<合理的配慮がなされるようになったこと>

「長い交渉の終わり」(長女3歳11ヶ月) 前回の名古屋市に困る!(上)からの続きになります。 話し合いの当日。 名古屋市から配られた資料は、一週間以上前に僕が送った資料のままだった。何もしていない。この配布資料を見ただけでも、僕は腹が立った。 「…

名古屋市に困る!(上)(自閉症児篇)<名古屋市役所は手強い市役所だと思ったこと>

「保育園では合理的配慮がなされるようになった」(長女3歳11ヶ月) 困ったことがあった。 前回、話し合いがカオスになって、専門家の先生が発言するあたりまで書いた。その後は、それなりに話がまとまっていくのだけれども、名古屋市役所についてあまり知ら…

当事者に困る!(自閉症児篇)<助っ人なのか何なのか、根深い問題を感じたこと>

「市役所と保育園との話し合いに、他の人も来てもらった」 困ったことがあった。 市役所と保育園との話し合いはやっとスタートラインに立った。しかし、市役所にしても、保育園にしても「障害者差別解消法」についての認識は低く、彼らは彼らで、「なごや子…

主任に困る!(自閉症児篇)<きっとどんな職場にもいるタイプの人>

「事の発端でもある主任を見かけなくなった」(長女3歳11ヶ月) 困ったとこがあった。 長女の合理的配慮をめぐって保育園や市役所と揉めてから2ヶ月くらい経った。入園してからすぐに行われた面談から数えれば半年近く経っている。社会福祉協議会、市役所、…

過保護に困る!(自閉症児篇)<妻はJICAの人の話を思い出した>

過保護に困る!(自閉症児篇) 「長女のためなら、大袈裟にもなるし、過保護にもなる、なんでもやる」(長女3歳10ヶ月) 困ったことがあった。 僕はきっと、大袈裟で、過保護で、やりすぎなタイプの保護者だろう。そんなことないよと思ってくれる人もいるか…

メールに困る!(自閉症児篇)<市職員と揉める前に職員ハンドブックを熟読しよう>

「接遇におけるメールの項目がない」(長女3歳10ヶ月) 困ったことがあった。 長女の合理的配慮をめぐった話がどんどん大きくなっていってしまった。もちろん、僕が大きくしているんだけれども、当初の予想とはかけ離れた大きさになってしまった。 僕は連日…