ボストン篇
天気予報に困る!<上>(ボストン篇)の続きです。 ゲリラ豪雨という言葉はすっかり定着した。昔は驟雨と言ったらしいけれど、少なくとも僕の世代で驟雨という言葉を使う人はあまりいない。本が好きだったということもあって、驟雨という言葉を覚えたという…
「アキュウェザー(AccWeather)を入れておけ」(長女10ヶ月) 困ったことがあった。 梅雨から夏にかけて、急な雨に降られて困るという経験は誰しもしているだろう。ゲリラ豪雨というのがいつから言われるようになったのか分からないけれど、僕の記憶では、…
アルコールIDに困る!<中>(ボストン篇)の続きです。 ボストンの初日は、ミニマーケットでビールを買うことができた。そこではIDの提出は求められなかった。その後、大型スーパーマーケットの中にある酒屋でビールを買おうとするとIDの提示を求められた。…
アルコールIDに困る!<上>(ボストン篇)の続きです。 アルコールIDの話をしようとしたのに、なぜか東京郊外の団地の話をしてしまった。ビールなんて飲まないと誓った子供時代。大人になると、誓いを忘れてビールが好きなった。そんなビール好きにとってア…
「アルコールIDは作らなかった」(長女6ヶ月) 困ったことがあった。 僕はビールが好きだ。もちろん、子どものころはビールの匂いを嗅いだだけでも嫌な気持ちになった。そういえば、小学生くらいのとき、町内会か何かの集まりが団地街にある集会所で開かれて…
平等と公平は何が違うんだろう。障害児や多胎児、それに多子世帯だとしても、日本というか愛知県のとある市では、「子どもは一緒」「子育て世帯は一緒」ということで、平等に扱われる。つまり、公平な配慮はないということだ。それでいいと思う人もいるだろ…
平等に困る!<上>(ボストン篇)の続きです。 アメリカというと自由と平等の国というイメージがあるけれども、日本も自由で平等の国だと思っている。では、どんな違いがあるのだろう? 困ったことがあった。 僕は知的な障害があったのか、それとも発達障害…
「平等と公平の違い」(長女1歳6ヶ月) 困ったことがあった。 アメリカというと自由と平等というイメージがあった。とはいえ、それは日本でも自由だし、平等じゃないかと言われてしまえば、何もアメリカ特有のことでもない。日本で暮らしていても自由や平等…
ベビーカーで寝ている長女を見ながら、妻と優雅にテラス席でコーヒーを飲んでいた。そこまでは良かったのだかけども、帰り道に違和感を感じた。 困ったことがあった。 アメリカでは、カードを使うことが多いし、紙幣も日本の紙幣と比べると少し小さい。その…
「オポチュニストが多い、と言われたけどよく分からなかった」(長女10ヶ月) 困ったことがあった。 ボストン生活も半年経って慣れてきた頃、長女をベビーカーに乗せて、妻とカフェのテラス席でコーヒーを飲んでいた。アメリカで買った大きいベビーカーで移…
帰国引越に困る!<中>(ボストン篇)の続きです。 乳児を連れての引っ越しは記憶もおぼろ。細かいことが思い出せないのか、もう細かいことを気にしなくなっていたのかもわからない。ただただ大変だった。そしてその大変さは周囲の人にも伝わったのか、たく…
帰国引越に困る!<上>(ボストン篇)の続きになります。 渡米は乳児は1人。これも大変だった。帰国は、乳児2人と幼児が1人。これは大変を超えて、なんだかわからなかった。どこか開き直っていたかもしれない。そんな僕らの帰国引越です。 困ったことがあっ…
「帰国時の記憶はあまりないです」(長女2歳5ヶ月、次女三女4ヶ月) 困ったことがあった。 渡米も帰国も乳児を抱えていた。渡米時は、長女が5ヶ月、帰国時は次女三女の双子が4ヶ月。乳児を抱えて長距離の移動なんてするもんじゃないとは思いながらも、二度も…
TDバンクに困る!<中>(ボストン篇)の続きになります。 アメリカ在住中に双子が生まれてしまった。それはアメリカ国籍を持つ子供が生まれたということになる。我が家にはアメリカ人が二人いるということもなる。それだけだとなんだか楽しそうだけれど、二…
TDバンクに困る!<上>の続きになります。 アメリカ生活をするときに、どの銀行で口座をつくればいいのか。答えは簡単で、大手の方が使いやすいし便利だと思うから、大手の銀行がいいとは思う。小さい銀行みたいなところで作るのも面白いけれども、国外から…
「子どもたちのために口座を作っておく」(長女2歳3ヶ月、双子2ヶ月) 困ったことがあった。 海外生活じゃなくても、銀行口座はとても大事なものだ。若い時にいろんな仕事を転々として、職場が変わる度にあちこちの銀行やら支店やらに口座を作らされて、ある…
ランキング参加中海外生活 孤独に困る!<上>(ボストン篇)の続きになります。 見知らぬ、そして自分には縁もゆかりもない場所に、伴侶の都合で帯同するというのは、それなりに孤独になるもので、乳児の世話なんかしていたら、その孤独を埋め合わせるもの…
ランキング参加中海外生活 「妻が一時帰国したこと」(長女7ヶ月) 困ったことがあった。 妻の仕事でボストンに2年間ボストンに住んだ。ボストンに行くことは前から決まっていたし、決まっている中で長女が生まれた。幸いなのかなんなのかは分からないけれど…
公共空間に困る!<上>(ボストン篇)の続きになります。 ボストンにいると、年配の中国人のマナーの悪さという話を聞くことがある。しかし、それは何も中国人に限ったことじゃないような気もする。そもそも公共性というのはなんだろう、とそんなことを考え…
「公共空間の使い方」(長女1歳10ヶ月) 困ったことがあった。 文化の違いというのがある。国が違えば文化も違うというのもあるし、同じ国でも地域が変われば違ってくることもある。それに世代や育ってきた環境などの違いなども文化の違いとして出てくること…
地域に困る!<中>(ボストン篇)の続きになります。 ボストンには二年しか住んでいない。だからあまり知らないと言えば知らない。ただ、二年住んだくらいの範囲でなら分かることもあるし、渡米前の僕に伝えるのなら、という感じで相談にも乗ったりしている…
地域に困る!<上>(ボストン篇)の続きになります。 どんな地域に住むのがいいのか、土地勘のない場所だとその地域のことなんて分からない。地域のことは分からなくても、自分たちのことなら少しは分かる。 困ったことがあった。 住む地域が問題になるのは…
「どんな地域がいいのかは、やっぱり人それぞれだと思う」(長女1歳6ヶ月) 困ったことがあった。 土地勘のない場所に引っ越すのはとても難しい。育った街であればどの辺が便利なのか、どんな雰囲気なのかは分かるし、仕事をするようになったり、別の地域で…
ビーンブーツに困る!<上>(ボストン篇)の続きになります。 アメリカの返品文化、消費者文化の根底には、アメリカの職人精神があるような気がした。L.L.Beanがそのことを教えてくれた。しかし、文化というのはいい部分だけでもない、よくない側面も出てく…
「アメリカの返品あれこれ」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 ネットでの買い物が増えると想像していたものとは違うということがある。そんなときに返品できるのはとても助かる。 Amazonなどでの注文は多くの場合、返品ができる。とはいえ、日本に住ん…
「管理人さんを待ちながら」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンの冬は寒い。部屋の中で寒さをそんなに感じないのは、ボストンあたりのアパートメントは寒冷地用ということで、気密性が高いというよりも、ボイラーをガンガンに炊いて、部屋中が…
レンガに困る!<上>(ボストン篇)の続きになります。 寝ようとすると咳が止まらなかった。副交感神経とかなんとかかんとかなのかとか思ってみたものの、冷たい風が吹くと咳が出るというのは、風が吹けば桶屋が儲かるというほどのバタフライエフェクトでも…
「レンガの隙間に穴が開いているのかな?」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 帰国してもう3年くらい経ってしまって、ボストンの思い出も薄れてきてしまった。思い出が薄れると、ボストンの日々が楽しいことばかりだったような気がするのが、思い出補正…
「帰国をしたら嫌な感じの人になってしまった」(長女2歳6ヶ月、双子5ヶ月) 困ったことがあった。 出羽守(でわのかみ)という言葉がある。この言葉は、年配の方から教えてもらった言葉なんだけれども、実際の地域を指すのではなくて、「どこどこ<では>こ…
僕は道を聞かれやすい。地図も苦手だし、知らない場所でも道を聞かれてしまう。話しかけやすいタイプなのか、道に詳しい感じなのか、または暇そうに見えるのか、とかあるけれども、人に話しかけられるのは結構好きです。 そんな僕の道案内の続きです。 困っ…