枯葉に困る!<3>(新築篇)の続きになります。 庭の手入れは大変だ。多くの人は雑草の大変さを思うだろう。もちろん、雑草の手入れは大変だ。雑草が嫌だから、庭は全部コンクリートにしたいという気持ちもよく分かるし、僕もコンクリートの庭にしてしまい…
枯葉に困る!<2>(新築篇)の続きです。 はじめて建てた家には、購入時にそのまま残してしまった草木があった。なぜ残してしまったのかは分からないけれども、庭の手入れなどをやる気もない人間が、自然に囲まれた庭なんて一見素敵なもの、そして何気ない…
枯葉に困る!<1>(新築篇)の続きです。 家を建てるときには近隣への配慮も少なからず必要になる。建物に関してはさまざまな法律もあるので、今時は迷惑な建物を建てるのは難しいくらいだけれども、庭の場合は、注意をしないと迷惑をかけてしまうことがあ…
「庭に草木を植えるのと、ペットを飼うことはあまり変わらないかもしれない」 困ったことがあった。 戸建てを建てるときには、建物だけじゃなく外構も考える必要がある。庭や塀はもちろんだけれど、自分たちだけの問題じゃなくなるのは、お隣さんとの境界あ…
望郷に困る!<3>(ボストン篇)の続きです。 ノイローゼな僕がテキサスのおじさんに会うために外に出るようになった。アメリカのことが苦手になっていたら、テキサスのおじさんがボストンはおかしいけれど、おかしいのはテキサスなんだぜ、みたいな感じで…
望郷に困る!<2>(ボストン篇)の続きです。 ボストンでの育児ノイローゼはなかなか深刻だった。朝起きては「疲れた」と言っていた。子供のことを可愛いと思えなくなり、泣いている子を見ながら、不思議な生き物を見ているような気持ちになった。それでも…
望郷に困る!<1>(ボストン篇)に続きです。 長女が生まれて数ヶ月で、渡米。ボストンに二年間住むことになった。育児のことを軽く見ていたのか、異国の地で二年間住むことを軽く見ていたのか分からないけれど、移住して数ヶ月もしたら、僕はノイローゼに…
「日本に帰りたいとよく思っていた」(長女1歳1ヶ月) 困ったことがあった。 長女が生まれて五ヶ月くらいで渡米することになった。もちろん、妊娠中、いや、妊娠前から妻の渡米についていくことは決まっていたというのもあるから、渡米前に子供が生まれるこ…
凸凹発達に困る!<4>(自閉症児篇)の続きになります。 長女は、軽度知的障害のため、障害者としての支援を受けている。長女の場合は、主に言語認識能力が低いということで軽度知的障害の認定がおりているけれども、他の面では、発達も順調。子供たちだけ…
凸凹発達に困る!<3>(自閉症児篇)の続きになります。 名古屋市の保育園で、年少組だった長女は、1人だけ年長組にいることが多かった。保育園の運用についてあまり詳しくなかった当時は、なぜだろう? という疑問はあったけれども、保育園を信頼していた…
凸凹発達に困る!<2>(自閉症児篇)の続きです。 名古屋市の保育園の全てというわけではないけれども、国や自治体で大まかな方針が決まっていたとしても、実際の運用は保育園に任されていることも多くある。障害児などの保育となると、それぞれの障害特性…
凸凹発達に困る!<1>(自閉症児篇)の続きになります。 長女の発達がちょっと遅れているのかも? と気がついたのは、1歳を過ぎたあたりだった。そのくらいのときに、発達のことを気にしていると、「気にし過ぎ」「他の子の発達と比べない方がいい」などと…
「1歳半遅れをキープする長女」(長女5歳11ヶ月、双子3歳10ヶ月) 困ったことがあった。 長女は、1歳半のときに、ボストンで自閉症と診断された。帰国後も自閉症と軽度知的障害ということで障害者手帳が交付されている。自閉症や軽度知的障害は、ぱっと見に…
ダイニングセットに困る!<中>(主夫編)の続きになります。 新しく家を建てたということもあって、ダイニングをどうするかというのは、そこそこ頭を悩ませる。ダイニングテーブルを買ったら、それに合わせてダイニングチェアというのが悩みを減らしてくれ…
ダイニングセットに困る!<上>(主夫編)の続きになります。 僕はキッチンもテーブルも、天板が厚ければ厚いほどいいと思っていた。テーブルの理想は、丸太を半分にしたようなやつだ、というのは大袈裟だけれども、そのくらいの方が頼もしい気もしていた。…
「ダイニングセットを完成させよう!」 困ったことがあった。 新しい家になったのだから、新しい家具にしよう、手始めに椅子を買おう、と妻と相談していた。なぜ椅子だけなのかというと、三井ホームはキッチンハウスと提携していて、キッチンハウスでは、キ…
平面図に困る!<3>(新築編)の続きになります。 仮契約後の一条工務店からは、僕らの意向が反映された間取り図というのは提案してもらえなかった。スウェーデンハウスさんのセミオーダーと同じように、すでにあるプランが提出されただけだった。一条さん…
平面図に困る!<2>(新築編)の続きになります。 三つのハウスメーカーで迷っていた。友人からの紹介の三井ホームと、僕がずっと気になっていた一条工務店、それと1回目の家づくりのときに憧れたスウェーデンハウス。スウェーデンハウスさんは高いけれど、…
平面図に困る!<1>(新築編)の続きになります。 ハウスメーカーにはそれぞれのこだわりがある。ハウスメーカーを選ぶ上で、口コミや動画などでの評判や分析を参考にするのもいいけれども、一番大事なのは、自分たちに合っているところかどうかというがあ…
「三井ホームの㎥(立米:りゅうべい)設計ってピンとこない」 困ったことがあった。 家を建てるときに気になることの上位ランキングに堂々入るのが間取りだろう。このブログでも何度も書いているけれども、僕たちは、間取りをとても気にしていたというのも…
息抜きに困る!<中>(ボストン篇)の続きになります。 海外での育児で、なんだかひとりぼっちな気持ちになった。育児鬱とかそんなだったのだろう。そんなときに、パパ友ができた。彼も妻の仕事でボストンに来て育児をしている人だった。散歩くらいしか息抜…
息抜きに困る!<上>(ボストン篇)の続きです。 慣れない海外生活だからなのか、それとも慣れない育児だからなのか、気が詰まるといいますか、息抜きが必要だなあと思うことが増えていた。ひとりで暮らしていた頃は、毎日が息抜きみたいなものだったのか、…
「ボストン育児での息抜き」(長女1歳8ヶ月) 困ったことがあった。 妻の仕事でボストンに行ったということもあって、妻には用事もあれば仕事もあるけれど、僕にはとくに用事も仕事もない。やることは育児だけだった。それに英語もそんなにできない。 ボスト…
法令の誤認に困る!<3>(自閉症児篇)の続きです。 事実誤認が多すぎる顧問弁護士とのやりとりは疲れる。僕がクレーマーにされたことにしても、ふたをあければ、この弁護士の事実誤認なのかなんなのか分からない認識が基になっている。施策の具体的な部分…
クレーマーになった僕は市の顧問弁護士とやりとりをするようになった。顧問弁護士は弁護士であるだけに、僕が法令などを持ち出すと、法令を基に回答するようになった。市職員の場合は、法令を出しても、ちょっと待ってください、となってしまうことが多かっ…
法令の誤認に困る!<1>(自閉症児篇)の続きです。 保育園の優先利用、利用調整をめぐって市と話し合おうと思ったけれども、「市のルール」ということで話し合いのテーブルについてももらえない。障害児への配慮などを求めても、これまた全く相手にしても…
「法令の誤認やら事実の誤認やら、誤認が多いのはなぜだろう」(長女5歳10ヶ月、双子3歳9ヶ月) 困ったことがあった。 人は間違いをするものだ、と僕は思っている。もちろん、間違えたことはないと主張する人もいるかもしれないが、それはクレタ人が「クレタ…
冷蔵庫に困る!<中>(主夫篇)の続きになります。 好奇心旺盛なのはいいことだ。それに我が道を行くスタイルもかっこいいとされている。それがその人の人生であれば、好きにしたらいいと思うし、そういう人は尊敬されることも多いと思う。しかし、よそ様の…
冷蔵庫に困る!<上>(主夫篇)の続きになります。 人の家にお呼ばれしたり、人をお呼ばれすることがある。そんなとき、大人ならやらないようなことを子供がしてしまうということがある。そんなとき、自分の家の子供になら注意をしたり、叱ったりできるけれ…
「お呼ばれされるのも、するのも、なかなか難しい」 困ったことがあった。 我が家は、小さい子供が多いからというのもあるけれども、お友達の家に遊びに行くことよりも、遊びに来てもらうことの方が多い。県外や国外に住んでいる友人家族が多いというのもあ…