いつも困っている

家事と育児(三人姉妹で二人は双子)に対峙する男の日々

寝落ちに困る!(主夫篇)<深夜の変な時間に目が覚めると...>

「子供と一緒に寝てしまう」

 

困ったことがあった。

 

うちでは子供の寝かしつけは基本的に今では妻がやることになっている。長女が2歳の頃までは僕が寝かしつけをしていた。

 

長女はなかなか寝ない子供だ。0歳の頃はよく泣き喚いていたし、疲れては泣き、眠くなっては泣く。泣いてしまうと手がつけられないくらいになってしまって、本人もおさまりがつかないのか余計眠れなくなることも多かった。泣き疲れて眠るのを待つしかないけど、1時間以上も泣き続けてから眠るのを毎日待つのは親の方も精神的に参ってしまう。

 

妻が参ってしまった。

 

そして昼寝の寝かしつけも、夜の寝かしつけも僕がやることになった。昼寝も夜も基本的には泣き騒いで寝る。寝かしつけるコツは泣いている長女をとにかくギューッと抱き続けることだった。

 

ギューッと抱きしめているもんだから、寝落ちすることもなく、長女が寝入ったときにはヘトヘトになっていた。

 

3歳くらいから、泣き叫ばなくても眠るようになってきた。隣にいるだけでいつの間にか寝ていることもあった。そうなってくると、こちらも油断して、一緒に寝てしまうことがある。そして夜中の変な時間に起きる。実はこれを書いているのも、寝落ちして夜中に起きてしまって眠れないまま明け方になってしまったからなんだけれども。

 

長女の寝かしつけがハードモードじゃなくなったというのもあるけれども、双子の寝かしつけやケアを僕が主に担当することになったため、長女の寝かしつけは妻がやることになった。妻も疲れているときには一緒に寝てしまって、朝まで寝ていることもある。妻の場合は寝落ちしてもいいように、一緒に寝るつもりで布団に入っている。

 

たまに妻の帰りが遅くなることがある。そんなときは僕が長女の寝かしつけをする。

 

子供が生まれてから、とくに3人になってからというもの、基本的に寝不足だ。いつも眠い。家事と育児に追われてしまって、自分の時間というものが深夜にしかとれないというものある。深夜だとしても自分の時間がとれるくらいには育児も落ち着いてきたとも言える。

 

僕が長女の寝かしつけをして、そのまま寝てしまうと大変だ。洗濯は乾燥モードが終わったままだし、ゴミや洗い物が溜まっている。さまざまな準備が終わっていないこともある。僕は寝かしつけの後にやることを残している。寝落ちしてはならない。そんな気持ちで寝かしつけをする。

 

しかし、寝てしまう。一緒に寝てしまう。長女は寝る前に何かよく分からないことを喋り出すことが増えている。会話なんだかよく分からないやりとりをしながら、いつの間にか僕も長女も寝てしまう。起きると、午前0時とか1時。

 

そして、ゴミやら洗濯物やら準備をする。午前2時はすぎている。少しだけ自分の時間を堪能しようとして読書とかをしてみると、やっぱり眠い。午前3時には寝ようと寝室に行くけれども、眠れない。午前4時、トイレに行っても眠れない、午前5時、寝るのをやめようかと思いながらも頑張ってみるけど、眠れない。午前6時、外が明るくなってきた。デリケート洗いの洗濯物などをやりはじめる。晴れの日は長時間洗濯物を干したい気持ちになる。そうこうしているうちに双子が起きて、妻が起きて、長女が起きる。

 

寝かしつけの余波はこんな感じなってしまう。

 

元々夜型人間だ。夜中にずっと起きていることが多かった。昔は、夜中にご飯も食べておかしも食べてという感じだった。眠るためには腹一杯にした方が眠りやすい。眠る前にカツ丼を食べたりしていた。ファミリーマートの大盛りナポリタンを寝る間に食べる習慣があったこともある。きっと、そんな習慣だったから糖尿病にもなったんだろう。

 

いまでは夜中に食べ物を摂ることはない。飲み物だけだ。糖分も摂らない。夜の8時くらいに晩御飯を食べたら、午前の11時くらいまでは何も食べない。そういう習慣になっていた。ちなみに1日2食だ。

 

夜中に眠れないと、何か食べようかと思ってしまうことがある。せっかく安定してきた血糖値とヘモグロビンをあげてしまうかもしれないということで我慢している。食欲もない。習慣というのは恐ろしいものだ。ただ眠るためだけに何かを食べようとしている。

 

導眠剤の類を昔から薦められているけれど、使うたびになんだかおかしい感じなる。眠りたいときに眠れず、もう今日は寝ないで起きようと思った頃に抵抗できないような睡魔に襲われることが多かった。それはそれできつかったので導眠剤はやらない。

 

双子を病院に連れていかなくちゃいけない日だった。保育園には妻が送ってくれるからいつもであれば多少寝坊しても大丈夫だけれども、病院は僕の担当だ。病院は時間がかかることもあり、朝から仕事に行く妻には任せることができない。しかも、少し遠い病院だし、双子を連れていくのは大変だ。

 

だから、僕は寝ない。寝ない。

 

このブログを書いたのは1週間以上前のことです。その日は寝ませんでした...