いつも困っている

家事と育児(三人姉妹で二人は双子)に対峙する男の日々

引越準備に困る!<下>(主夫篇)<引越屋さんの見積もりと新居の準備>

引越準備に困る!<中>(主夫篇)の続きです。

 

いままさに引越準備の最中です。もう何に困っているのかもよく分からない状態なので、ちょっと書きながら、この引越準備は大丈夫だろうかと確認していきます。

 

困ったことがあった。

 

引越をする際に早めにやっておいた方がいいのは、引越屋さんを決めることだと思う。僕は結構、早くから引越屋さんの見積もりをとるタイプだ。今回は4社の相見積もりを取った。

 

これがなかなか面白かった。

 

繁忙期ということもあって、どこも強気の値段だった。とはいえ、だいたい同じような値段になるところ、1社だけ倍以上の額になっていた。営業さんもびっくりしたようで、その値段の謎を見てみると、営業さんが心配してトラックの台数を増やしたことで倍以上の額になったということだった。値引き前の定価だけ見れば、実際に運ぶ荷物が今よりも多かった東京名古屋間の引越よりも値段が高かったのだから、ぼったくりかと思った。

 

4社で見積もりを取った。なかなか渋い見積もりだった。

 

値引き交渉後でも、繁忙期だと35万円、繁忙期を少し外すと25万円というのが相見積もりをとった感じで分かった。なかなか高い。

 

僕らの家は3月末に引き渡しだ。もちろん、3月下旬や4月初旬というのは繁忙期になる。繁忙期に引越すとなると、35万円はかかってしまうらしい。もちろん、最初に提示される金額はどこも50万円以上だった。4月中旬になると25万円でやれるところもあれば厳しいというところもある。金額だけでみれば、4月中旬でも良さそうだけれども、その分、家賃は日割りでかかるし、子供たちの保育園事情などもある。いま通っている保育園に通わせ続けるのであれば、4月中旬でも仕事ができるけれど、4月からは新しい保育園に通わせたいというのもある。子供が1人であれば、1、2週間くらい育児をしながら仕事をしたり、新居の片付けやら準備をするということもできるかもしれないが、我が家は3人。幼児3人がいると何もできない。ちょっとした買い出しも難しい。そうなると、やはり、4月上旬が好ましいということになる。

 

引越屋さんたちとの交渉を粘ってみた。

 

「4月初旬で25万円ならどうですか?」

 

ちなみに、おまかせパック的なものは、梱包のみにして、開梱は自分でやるということにした。

 

3社は無理だということだった。サンドウィッチマンで有名な引越屋さんは最後まで粘ってくれたけれども、決裁がどうしてもおりなかったということだった。しかし、4社目のところはいけた。しかも不用品の処分までしてくれるということだった。ウェルカムバスケットという引越屋さんだった。

 

ウェルカムバスケットさんは、僕が名古屋に来て最も気に入った会社の「つばめタクシー」がやっている引越屋さんらしい。それだけで信頼度は高い。某サンドさんの引越し屋さんは前回の引越でちょっと揉めたことはブログに書いたことがある。最終的な対応は丁寧だったので悪い印象はない。今回も最後まで見積もりを頑張ってくれていたのは、前回のトラブルがあったからかもしれない。

 

引越はウェルカムバスケットさんに決まった。引越前の今の段階でも細々とした変更を相談すると気持ちのいい対応をしてくれる。丁寧だし、親切、まさにつばめタクシーを使ったときに感じることだ。名古屋に来たらつばめタクシーに乗って欲しいと友人たちに宣伝しているのは僕だけじゃないだろう。

 

引越準備はこれだけで終わらない。

 

保育園の転園も大変だ。これはもう大変すぎたと書いた気がする。

 

あとは、お約束のように、ネットやら電気やらガスやら、退去の申請やら何やらとあった。新居のインターネット工事の申し込みなどもして一段落した。そういえば、新居は全館空調なのでエアコンが不要になる。エアコン買取の業者に連絡すると、説明書とリモコンがあるというのと、3年前に買ったということで、工事費など引いても少しだけお金がもらえる金額だった。それにともない引越の見積もりにエアコン取り外し費があったので、これもウェルカムさんに連絡すると値下げしてもらえることになった。細々したことでどんどん節約できる。

 

今いる場所の引越準備はできてきたけれど、新居の方もすぐに住めるようにしなければならなかった。というのも、4月1日に入園式があるということで、引き渡し日の翌日、引越日よりも前に、新居で生活をはじめることになってしまったというのがある。

 

困った。入園式を休めばいいのかもしれないけど、それはなんだかかわいそうな気もした。無理してでも入園式に行くことにした。ちなみに、長女と次女三女は別園なので入学式は別の日になる。長女の入園式が4月1日で、次女三女の入園式は引越の当日。次女三女は入園式に出られない。そんなことで悩んでいたら、長女が入園する保育園の園長先生が素晴らしい方で、次女三女も形だけになるけど、入園式に参加してもいいと言ってくれた。少しだけ次女三女に対する申し訳ない気持ちが薄らいだ。長女の保育園はきっと素敵な保育園なのだろう。

 

そして新居の引越準備だ。これはもう、ただ単に、買い揃えるだけ。最低限必要で、車のない僕らが運べないものは、布団だ。子供たちのベッドと、僕らのベッドを買うことにした。ベッドに関して別に書こうと思う。僕らは三井ホームさんを介して、憧れの(といっても、最近知った)日本ベッドを買うことになった。どんな代物かは分からないので、寝てみてのお楽しみだ。

 

ベッドだけでもどうにもならない。寝具一式、ちょっとした食器、新しいタオル、それに洗濯機は2台置く予定なので、2台目の洗濯機、ハンガー、照明、必要になりそうなものをどんどん買っていった。書いていて思ったのだけれど、椅子はどうしよう。ダイニングテーブルはキッチンハウスのものがあるけど、椅子は今の椅子を使う予定だったから、ちょっと困った。5日間のために椅子を買うというのもなんだかおかしい気もする。困った。どうしよう。床で食べることにしよう。キャンプ気分だ。子供部屋用の低い机を買えばいいような気もした。それも買うことにする。キャンプ気分なら、キャンプ用の机でもいいかもしれない。

 

こんな感じで引越準備は続いている。大変だ。ブログを書いて、やり残していることはないか確認しているくらい大変だ。