いつも困っている

家事と育児(三人姉妹で二人は双子)に対峙する男の日々

キャッシュバックに困る!(主夫篇)<キャッシュバックの手続きを忘れてたこと>

auひかりのキャッシュバック期限が切れて、ウォーターサーバーの営業電話」

 

困ったことがあった。

 

帰国してから、いろんな手続きをした。生活をはじめるときには、電気ガス水道の他にネット回線も必要になる。

 

ネット回線を開こうと調べると、いろんなネット会社やプロバイダがキャッシュバックキャンペーンというのをやっている。キャッシュバック欲しさにネット回線を引こうって人もいるかもしれないけど、多くは、ネット回線が必要だから申し込んで、そしてキャッシュバックもあるならもらうか、という感じだと思う。

 

このキャッシュバックってやつがなかなか複雑だ。ネット会社からもらうのか、プロバイダからもらうのか、数ヶ月後に手続きが必要だとか、FAXしろだとか、何しろだとか、キャッシュバックしたくない感じがありありとしている。

 

そんなに払いたくないなら、キャッシュバックなんかしなきゃいいのにとも思ったりする。

 

そんなことを言いながらも、3万円のキャッシュバックで3万円もらえるのなら、もらえないよりもいいし、ちょっとした手続きで3万円もらえるならそれはそれでいいような気もする。

 

うちの場合は、妻がauを使っていたし、僕は僕で、J-phone時代から携帯の会社を変えないまま、SoftBankをただ使っていたというだけで、途中でボーダフォンだかヴォーダフォンになったよく分からない時代があったけれども、SoftBankをずっと使っていた。

 

SoftBankを使っていて良かったと思ったことはない。長く使っていても特に何もないのがSoftBankだった。docomoに変えようと思ったこともあるし、auに変えようと思ったこともあるけれども、面倒だったというだけでSoftBankだった。

 

帰国してから、妻と一緒にすれば家族割とかなんとかが使えるということで、auに変更しようと思っていた。で、携帯もauなら、ネット回線もauひかりにしようと思っていた。

 

ひかり回線はマンションなどによっては引かれていなかったり、ひかり回線というかなんかに変換されたりすることもあるので、ひかり回線?みたいになることもある。だから、別に、auひかりにする必要もなかったけれども、支払い先を統一したいというのもあって、auひかりにしていた。

 

auひかりではキャッシュバックキャンペーンがある。東京にいたときにキャッシュバックを受け取ったかどうかは覚えていない。期限に達してなくて、もらえなかったかもしれない。キャッシュバックなんてそんなもんだ。

 

名古屋に引っ越すことになって、auのまとめて引っ越しみたいなので申し込んだけれども、なんだかうまくいかなかった。ただでさえ育児で大変だった時期でもあったので、引っ越しの細々したことなどあまり覚えていない。

 

引っ越し先で、電気ガス水道、ネット回線が使えれば、もうなんでもよかった。

 

引っ越しの手続きをすると、ネット回線の営業からはすぐに電話がくる。ネット回線の営業は動きが早い。

 

たしかそのときにキャッシュバックがどうとかこうとか言っていた気がする。育児で大変だから、とにかくやってくれみたいになって、次々に引っ越しの準備を進めていくしかない。3人の乳幼児を抱えて引っ越すというのは、記憶がなくなるレベルでよく分からない。

 

無事に引っ越しができた。問題だったのは、auひかりと携帯電話とあとau電気のおまとめ支払いがうまくいかなくて、何度もやりとりをしたというのと、引っ越してから少しすると、auのネット障害で長い時間ネットが使えなくなって困ったというのがあった。引っ越したばかりだと、ネット障害なのか、こちらの手続きの問題なのかが分からなくて、auさんに電話したりしていた。

 

キャッシュバックのことは忘れていた。引っ越しのときに電話があった営業さんにキャッシュバックの手続きについて電話で聞いていたような気もするけれども、書類が送られてきたのか、メールにあったか分からないまま、日々の育児に忘れていた。

 

先日、auさんから電話があった。

 

「キャッシュバックの期限が切れてしまいましたが、ウォーターサーバーを設置していただければ、キャッシュバックが受け取れます」

 

これどうなんだろう。こんな営業で、「良かった」「助かった」とか思う人っているんだろうか? 僕はこの営業のやり方を、気持ち悪いと思った。

 

キャッシュバックの手続きを忘れてしまったのはたぶん僕だから、別にそれはそれでいい。それに、キャッシュバック目当てでネット申し込みをしたわけでもないし、引っ越すからネット回線が必要になったというだけだったというのもある。

 

キャッシュバックの期限が切れても、ウォーターサーバーをおけばキャッシュバック予定だった現金を振り込むというのは、ウォーターサーバーの営業をしたいだけのことなんだろうけど、なんだろう、この恩着せがましさは。

 

これがキャッシュバックの期限が近づいたときにお知らせしてくれているのであれば、感謝もしたと思う。auさんは良い会社だなあとか思ったかもしれない。でも、そんな連絡は何もない。auからの電話はだいたい営業電話しかない。

 

auは気に入って使っている。他の会社にするよりも、いろいろまとめているから便利というのもあって使っているだけなんだけど、なんか、この電話で嫌になった。高校の友人がずっとKDDIで働いているけど、嫌になった。営業さんが悪いわけでもないんだけど、会社のやり方としてセコイなあと思った。ウォーターサーバーの営業がしたいなら、期限の切れたキャッシュバックの件など持ち出さずに営業してくれたら、次の引っ越し先に導入したかもしれないのに、このやり方だと、損得はさておき、auからの営業なんて二度と受け取るか、という気持ちになった。

 

キャッシュバックしたくないなら、最初からそんなものしなくてもいい。したくないことはするな、と思った。ただただいやあな気持ちになる会社だと思った。この間も電話が繋がらなくなったけど、そちらのキャッシュバックは200円らしい。