買い替えに困る！＜3＞（主夫篇）の続きです。
家電の買い替えと不具合について書こうと思っていたら、どんな家電を買ったのか、どんな環境だったのかなどなど思い出すままに書いてしまって、なかなか買い替えの話にならなかった。買い替える前に処分する家電も多く、買って三年くらいのエアコン2台やシャワートイレ、二年も使っていないルームエアコンなどは処分することになった。知り合いにエアコンいる？ と聞いても、エアコン欲しい、という人はいなかった。言われてみれば、確かに、エアコンを中古で使うというのはあまり聞いたことがない。アパート経営などをしている人がいれば、使用して三年のエアコンであればつけてみようと思う人もいるのかもしれない。シャワートイレに関しては、中古のシャワートイレを取り付けたいなどという人はほとんどいないだろう。
困ったことがあった。
いまさら本題だけれども、これらの家電にいくつか不具合が発生しはじめた。冷蔵庫は今のところ問題はないけれど、これは名古屋に引っ越して一年くらい経ったときに、製氷機の具合が悪いというのがあった。氷ができると氷が貯まる場所に落ちてくるという、まあ、製氷機付きの冷蔵庫では当たり前の機能なんだけれども、これの調子が悪かった。調べてみると、どうやら、僕が買った冷蔵庫は製氷機に不具合が発生しやすいということだった。カスタマーセンターに電話してみると、部品代を払えば部品が買えるということだった。うちからなら、車があればそんなに大変じゃない場所で販売しているから取りにきて、みたいに言われた。僕らには車がないし、当時は乳児双子もいたし、長女も保育園でトラブルが続いていたので、「乳児双子と、幼児の世話と、それに仕事もしているし、車もないから、その場所にわざわざ買いに行くのはちょっと難しい。送料はこちらで負担するので送ってくれませんか？」みたいに言うと、「お送りすることはできませんが、もし、お伺いしてもいいのであれば、お近くに作業員が行く時にお伺いさせていただきます」と言われた。事情を話してみるもんだと思った。ご親切な対応をしてもらえた。また、来てくれた作業員の方が親切に製氷機のパーツまで交換してくれた。工賃を払おうとしたら笑顔で「サービスです」と言われた。あの笑顔をたまに思い出す。冷蔵庫は、これ以降、不具合はない。製氷機も順調だ。
オーブンレンジと炊飯器にも不具合はない。どちらも年季が入ってきたという感じだ。そういえば、炊飯器の不具合というのはあまり聞いたことがない。炊飯器のイメージが、昔ながらの炊くときにレバーを下げて炊き上がるとレバーが上がる式の古い物なのも、故障しにくいからなのかもしれない。いまの炊飯器は帰国してから買ったものなので、昔の花柄とかの炊飯器じゃない。炊き上がった米に数カ所、穴が空いている。釜炊きとかなんとかのおいしく炊ける炊飯器だ。ちなみに、糖尿病の僕は米をあまり食べない。オーブンレンジは定期的に妻が何かを吹き出させてしまうためちょっと気合が入っている。掃除はしているけれども、ピカピカにできないのが悔しいので、今度、レンジ用の清掃用具を買おうと思っている。
テレビと掃除機はちょっとだけ調子が悪いような気がしている。テレビの不具合というのはあまりピンとこないかもしれないけれど、最近、少し反応が悪い気がする。定期的に再起動をすればいいのかもしれない。昔のテレビは不具合があると叩くというのが定番だったけれど、いまのテレビはきっと再起動とかそんなことが求められているのだろう。掃除機に関しては、細かいゴミの根詰まりとか、充電式なのでバッテリーの劣化だろう。細かなパーツは二年前に取り寄せて交換した。
掃除機といえば、まだ二年経っていないロボット掃除機の調子が悪い。これも細かなパーツの交換はしている。調子が悪いのは主にバッテリーの劣化なのかなんなのかよく分からない。スマホと連動しているタイプなので、アプリからロボット掃除機の動きやバッテリー量が見えるようになっている。起動させるときに、アプリを立ち上げて、充電が100％になっているのを確認して動かしているのに、充電ステーションから離れると、残量が80％くらいになり、すぐに60％になる。以前は、キッチンからダイニング、リビング、そして僕と妻の仕事部屋を掃除し終わっても、充電残量が50％くらいあったのに、いまでは15％くらいしかない。運が悪い時は、あと少しで終わるあたりで、掃除を切り上げて充電しに戻ってしまう。これは何が原因なのだろうか。単にバッテリーの劣化なのか、それとも、内部のシステムの問題なのかが分からない。再起動などもしているが、なかなか改善しない。機能的には気に入っているお掃除ロボットなので、もう少し頑張って欲しいと思う。家電は最低でも二年くらいは持って欲しいと思う。まあ、もう少し薄型や小型のお掃除ロボットにしてもいいかと思う今日この頃だ。
買い替えに困る！＜5＞（主夫篇）に続きます。
