いつも困っている

家事と育児(三人姉妹で二人は双子)に対峙する男の日々

打ち合わせに困る!<上>(新築編)<打ち合わせは大事>

「打ち合わせに疲れてしまう」

 

困ったことがあった。

 

注文住宅を建てるとなると、打ち合わせが大事になってくる。間取りはもちろんだけれど、床材や壁、ドア、トイレ、キッチン、造作、玄関ポーチ、クローゼット、お風呂場に脱衣所、コンセントの位置から何から何まで細かい打ち合わせの日々が続く。

 

三井ホームさんの打ち合わせでは、施主の要望を最大限汲み取るため、また、言った言わないとか、確認ミスがないようにということで、web上でナビなどを使いながら進んでいく。ナビにはどこまで打ち合わせできたのか、次は何を話すべきかなどを確認することもできる。

 

しかし、家を建てるとなると、検討しなければならないことは山ほどあって、使用する資材の一つ一つを調べるだけでも莫大な時間がかかる。育児や家事、そして仕事に追われていると、確認不足、検討不足のまま打ち合わせに入ることになってしまう。

 

ふわふわした状態で打ち合わせをしてしまったら大変だ。そのとき決めたことをその次の打ち合わせで覆すようになって打ち合わせの日程がどんどん伸びてしまう。そしてスケジュールのことを気にすると、一度打ち合わせで決めたことを覆すのが申し訳ないような気がしてしまって、違うと思ったことが言えなくなるなんてこともある。

 

そんなことがないように、打ち合わせ前には自分たちの考えを明確にしておくべき、とは言うものの、なかなか明確にはできないものだ。

 

明確にできるものは、必要な部屋数、部屋の用途くらいなもので、このあたりをまずはっきりと営業さんに伝えておけば、設計士さんがあれこれと提案してくれる。

 

三井ホームさんの場合は、契約前に僕らの要望を汲んだ間取りを作ってくれていたというのもあって、その後の打ち合わせでは、間取りは微調整くらいだと思っていた。

 

微調整くらいだと思っていたけれども、それなりに大きい変更も出てくる。2階リビングを1階にするというような大きな変更じゃないにしても、脱衣所と風呂場の位置を交換したり、トイレの位置を変えてみたり、当初は必要だと思っていた足洗い用の場所などは考えていくうちに不要になっていった。

 

打ち合わせをしながらの変更ということもあって、営業さん、設計士さん、インテリアコーディネーターさんの意見も参考になる。僕らの変更を、「そうですね、その方がいいですね」ということもあれば、三人が三人とも「え?」となるような変更を僕らが望むことがある。

 

多くの場合は、設計士さんが難色を示しても、営業さんやインテリアコーディネーターさんが「たしかに変更した方がいいかも」「こうした方がいいかも」みたいになる。

 

インテリアコーディーネーターさんが頼もしいというのは、三井ホームの施主さんたちの多くが感じていると思う。設計士さんは建物の強度や、ダクトや配管などを中心に考えてくださっているので、ときに合理的になりすぎることがある。そこにインテリアコーディネーターさんが暮らす人の目線に立って、合理性だけじゃない提案もしてくれる。

 

そんな打ち合わせを週に1度から多い時は週3くらいの頻度で行って、契約から4ヶ月弱で僕らのプランは出来上がった。

 

週3の打ち合わせができたのも、妻の仕事が比較的暇だった期間や僕の仕事がコロナで中止になったりしたというのもあって、家づくりに集中できたからだけど、週1しか打ち合わせができなかったら、打ち合わせは5ヶ月か6ヶ月必要になるかもしれない。

 

ちょっとだけ長くなってしまったので、打ち合わせに困る!<下>(新築編)に続けることにします。